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[Bike][Radio] 窓山

2011年09月08日 23時 更新

ハムフェアやってたようだが、なぜか無線やる気にはならぬ。困ったもんだ。
で、自転車で 窓山 まで走ってみたのである。

Route 能代~窓山 2011/08/28

窓山というのは、旧二ツ井町の最北端の集落だ。

往路は、松原~朴瀬~常盤~山谷と来て、トンネル3つ*1抜けて馬子岱から続く黒瀬の上の登り坂に出、ここから北上し一旦藤里町に出て、さらに登って降りる・・と、ようやく窓山である。
小滝からの道路もあるが、舗装されていない区間があるため、黒瀬または馬子岱から登るルートか、小滝の手前から登るルートで行くのが無難だ。

住民登録が何人なのかは判らないが、数軒の家があり、そのうち人が住んでいるのは□軒*2だけなのかなぁ・・という感じ。



窓山~幟山の見通し

この集落の地デジの映り具合も気になっていたのだが、実はここの標高は約170mあり、地デジ共聴設備で視聴している小滝や黒瀬などの手前の集落より地形的にはずっと有利なことが判明したのである。

ちょっと背伸びをすれば、幟山の能代中継局*3の送信アンテナが見える*4のではないかというほどだ。*5
アンテナは30素子くらいの新品と思われるものが設置されていたが、もちろん二ツ井中継局ではなく、しっかり幟山を向いていた。


自転車ルートの断面図 能代~窓山~能代

さて、復路だが、前述のとおり窓山~小滝は舗装が途切れている区間があるため、もう一度来た坂を登る。ちなみに、小滝共聴施設の受信点はこの道路の最高点のすぐ脇にある。

坂を下って小滝の手前に降り、今度は旧道を登って梅内トンネルの手前に出るのだが、こうUp/Downが激しいとさすがに疲れてしまう。疲れてるんだけど、北米代林道を山谷側から登るという誘惑に逆らえず、またまた登りに挑戦することになってしまった。*6

というわけで、本日の出来高は以下のとおり。

  • 走行距離 56.52km
  • 所要時間 2時間44分36秒
  • 平均時速 20.6km/h
  • 最高速度 56.6km/h
  • 累計距離 1,960.2km

登りがキツかったせいで、平均時速はやっと20キロ。
累計距離が、いつのまにかもうすぐ2,000kmだが、これは意外*7。とうてい2,000kmには達しないと踏んでいた。ま、代わりに無線のアクティヴィティが落ちてるということなのだが・・・(^^;)
今回は無線ネタもカブったんで、Radioカテゴリにも分類しておくとしよう。



2011.9.8 追記:

実は、8月初旬から左膝裏の外側付近に違和感があった。しかし、大した痛みでもなかった。

ところが、痛みを無視して自転車に乗り続けたら、9月に入って走行距離累計が 2,100kmを超えたのはいいが、症状も「ペダルを踏み込むと痛む」から「常時鈍い痛みが続く」「しゃがんで立ち上がるとき、かなり痛い」と悪化してしまったのである。

で、念のため病院へ行ってみたわけだが、診断は・・「簡単に言うと、肉離れです」・・なのだそうだ。
けっきょく、スピード出し過ぎ・激坂登りすぎ・自転車乗りすぎ・・なのかよ!?

まあ、大したことないからといって痛みを放置して走らず、長距離/激坂走ったら 翌日は お休み も 必要*8だ・・と。
まずは湿布薬で様子見ということで、想定内の診断に一安心であった。


*1 新明岱、来万、梅内の3トンネル。

*2 とりあえず、秘匿させていただく。

*3 以前から「鶴形の幟山」と呼称してきたが、幟山の山頂は旧鶴形村と旧檜山町(田床内)の境界であった。厳密にいえば、FM秋田の送信アンテナ、AKTの受信アンテナは鶴形側、その他の地デジ各社とNHK-FMの送受信アンテナは田床内側に位置している。しかし、我々がアマチュア無線の移動運用し始めた1970年代後期は檜山側から登るルートはまだ整備されておらず、鶴形から登るしかなかった。このため「鶴形の幟山」との呼称が定着した。もちろん一般市民にも「鶴形の幟山」と呼ぶ人は多かった。なお、ABSは現在NHKの局舎に同居しているが、以前は鶴形側にあった。

*4 見通し図の計算では、受信アンテナ高15m、送信アンテナ高25mとした。

*5 それで「窓山」なのか!?

*6 なんか、男鹿半島一周のときよりも脚が痛いぞ。(^^;)

*7 そういえば、体脂肪率は15%台まで落ちてる。そろそろリバウンドしそう。(^^;)

*8 寄る年波に負けてるとも?・・(^^;)

Tada/JA7KPI : 2011年08月28日(日)

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