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[Radio] 小春日和な寒風山

2010年11月28日 23時 更新

久々の移動で男鹿市寒風山へ・・

・・といっても10時過ぎに出発。例によってお昼からのQRVなのであった。

男鹿市 寒風山第二火口近傍 PM99WW。2010/11/27 快晴。

現地(PM99WW)に到着してみると、11月末ということもあり、売店はすべて閉鎖されていた。*1
しかしながら、お天気は快晴。風もあまりない。観光客もほとんどいない状態。*2

小春日和というには少し遅いかもしれないが、とにかく良いお天気であった。

ただし、パラグライダー*3はたくさん飛んでいたので距離を取り、今回も第二火口近傍に陣取る。

12時少し過ぎからQRV。しかしこの時季、HFハイバンドの国内CONDXは期待できない。良くてもお昼までといった感じか。
10MHzでCQ出すがRUNはできず、ぽつりぽつりと呼ばれるのみ。

14を聞いてみると、CQWW/CW*4でかなり混雑中であり、普通のCQ出すのは はばかられる・・雰囲気。*5

13時過ぎのFM衛星SO-50にQRVしようと思ったら、ぜんぜんUPできない。あとで確認したら、TONEの設定は正しかったものの、TONE自体がONになっていなかった orz*6。気をとりなおして次のAO-27に出るが、1QSOのみ。

この後、18MHzでCQビーコン出すが、ロシア局に呼ばれたのみ。10MHzでもロシア*7とQSOしたが、名前を送ると、両局とも"SAN"付けで返してくるのである。おまえらホントにロシア人か?(^^;)*8 こちらは OK NICK FB・・とか返すのみなのだが・・・

さて、男鹿市からは衛星でSSBに出たことがない・・ので、15時過ぎのAO-7ではSSBでCQを出してみた。*9
しかし、1局のみで終わってしまった。MEL=16.7度ではやはり低いのだろう。

寒風山第二火口近傍から南方向(船川港)

次は先日復活したFO-29。石川県能美市移動中のJO2ASQ/9をCW/SSBでゲット*10。その後SSBでCQを出すが1局からしか呼ばれず、CWでCQ出し直して数局できる。衛星は山頂方向に沈むので、早めのLOSになってしまった。

本日のメイン・・のはずだったASQ/9の地上波迎撃は失敗。
やはり異常伝搬は8月頃までか。鳥海山に向かうことも考えたけれど、まだスタッドレスに履き替えてなかったので・・・*11

さてさて、28MHzでは8N5Aが強力に入感していたので、国内ハイバンドもなんとかなるんじゃないかという気がしたものの、たしか8N5Aはキロワット局だよなぁ・・ということで、あきらめて撤収。

帰りは、なんとかASQ/9の能美郡川北町/FO-29に間に合った。

既に雪の予報も出ているし、これで今年の移動運用も終わりかな・・・
いや、田子町の例もあるし、まぁ ぼちぼちいこか。

*1 公衆トイレは使用可能。山頂の展望台は12月まで営業してるっぽい。

*2 寒風山は、紅葉狩りとは無縁の山である。

*3 山には「パラグライダー・スクール」もある。

*4 CQ World Wide DX Contest。世界最大のアマチュア無線コンテスト・・らしい。

*5 DXなコンテストにも出てみようかという気はあるものの、今はまだ Motivation上がらず。やはり儀式が必要だ。(^_^)

*6 やはり自己の能(脳)力低下を感じざるをえないのである。(T_T)

*7 10、18とも Asiatic Russia。

*8 名前に「さん」という敬称を付ける・・という知識はどこから浸透したのだろうか?? 地元への日本企業の進出とかあるのかな。

*9 AO-7のUplink周波数は145.896MHzが多い。

*10 当サイトでは、交信相手局や受信できた局のコールサインは、伏せ字等にはせず、原則的に明示する。その方が有益と考えるからだ。アマチュア局に電波法第59条の適用はない。プライバシーも考慮するが、よほど粘着なことをしない限り問題とはならないと考える。

*11 帰宅後、とりあえず前輪のみスタッドレスに取り替えた。

Tada/JA7KPI : 2010年11月27日(土)

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