ZCR/bLOG

9/11 21:00から オール秋田コンテスト なのだが、秋田県内は大雨警報も出ているという悪条件。
能代市にも大雨＆雷注意報が出ている。

JA7KPIは諸事情により参加できない見込みであったのだが、なんとか電波は出せそう。
しかし既に日没時刻。雨も降り止まず、体調も良くないとくれば、移動運用での参加は不可能である。

というわけで16年ぶりに常置場所(自宅 JCC#0402 NS)からの参加となった。

今回は、電信のみのQRVである。50〜430はWatchしていたしCQも出したのだが、交信はできなかった。
また、例によって、7MHzについては意識的にQRVしていない。

常置場所のアンテナは、1.9/3.5が地上高6.3mの短縮型逆L。14〜28が給電点で地上高5.5m程度のダイポールである。
このとおり常置場所のアンテナは貧弱そのものであるため、今回は常置場所アンテナの性能の悪さを確認するためのコンテスト参加と割り切った。

21時、コンテスト開始。いちおう昨年1位をいただいてるので、1.9MHzからスタートだ。しかし納得してはいたものの、やはり飛びが悪い。30分を待たずして県内局のS&Pに移行するしかなかった。

他の秋田県内局の情勢をさぐると、当方に聞こえていない局と交信している。あ、こりゃ悲惨。自宅のアンテナがここまでヒドい性能とは・・やはり2階の屋根より低いのはダメだ(T_T)*1。

22時前には反応がなくなり、バンド内も静かになってしまった。
ここで50〜430をチェックしてみるが、まったくダメ。しかたないので22時20分頃から3.5MHzに上がる。当初は「電信+電話」で出ることも考えたが、体調おもわしくなく、けっきょく しゃべらなくて済む電信のみとなった。

3.5では、けっこう呼ばれ、1分間3局という局面も。しかしこれはQRVのタイミングによるものだろう。30分程度でまたも反応がなくなってしまう。この後、再び県内局のS&Pに移ったが、1.9ほどではないにしろ このバンドでも他の県内局の交信相手が聞こえないことがあり*2 メゲるのだった。
ここで23時。第1ラウンド終了である。*3

05時起床。2日目の9/12も まず1.9から。15分程度ねばるが、1局のみで終わった。その後 再び3.5へ。しかし ここも続かず、07時前には打ち止めとなってしまう。

07時からは、V/UHFをさぐりつつHFハイバンドへ。
しかし、下のタイムチャートを見れば判るとおり、ヒマなのであった。14MHzではQRV時間が長いこともあり、なんとか他エリアともできているが、21/28MHzでは県内(隣町)と隣県*4のみで終わった。

12時近くなってから、28MHzで隣町のBME局とできたが、散乱波と直接波の干渉か かなりのフラッタを伴った信号*5となっていた。さては開ける前兆かとCQを出しまくってみたものの・・ほどなくお昼・・コンテスト終了になってしまったのである。

今回は、下記のとおり出来高を公開。2種目へのエントリが可能だが、この成績では・・数パタン考えられるものの、べつに賞状が欲しいわけでもないし・・さて・・・

とにかく、今回、常置場所アンテナ・システムの評価というテーマはなんとかクリアできたか。
まあ、少なくとも他局と同程度には聞こえるアンテナを上げたいものである。しかしながら、聞こえるのに飛ばない・・となれば、またまたフラストレーションが溜まってしまうのだけれど。

＜タイムチャート＞

    | 21 22 06 07 08 09 10 11|合計
----+------------------------+----
 1.9| 20  1  1  -  -  -  -  -|  22
 3.5|  - 44 13  -  -  -  -  -|  57
  14|  -  -  -  2  1  7  1  2|  13
  21|  -  -  -  -  -  -  1  -|   1
  28|  -  -  -  -  -  -  1  1|   2
----+------------------------+----
合計| 20 45 14  2  1  7  3  3|  95
累計|       79       89      |

＜とれたマルチ＞

[1.9 MHz]
 AK OG YH SB UG HR MT 03 05 06 08 09 10 11 13 20 31

[3.5 MHz]
 AK OG UG MT 104 106 03 05 06 08 09 10 11 12 13 14 15 16 18 19 20 22 23 25 27
28 29 34 35 36

[14 MHz]
 OG HR MT 05 35 38 40 42 43 46

[21 MHz]
 MT

[28 MHz]
 MT 03