ZCR/bLOG


[Radio] ACAG 2009

2010年03月11日 21時 更新

2009年の全市全郡コンテストは、10/10 21:00〜10/11 21:00 という日程である。

しかし、KPIは諸事情により10/10には移動もQRVもできないため、10/11の朝以降の移動/QRVとなる見込みだ。

・・と、予告したとおり10/11の早朝に現地へ出発。


当日は、03時45分頃起床。しっかり朝飯喰って05時頃に出発。現地着は07時頃だったかな。

移動地は、またまた JCC#0413 北秋田市。ただし、FDのときの上平ではなく、森吉山西側。阿仁スキー場の少し上のブナ帯キャンプ場 標高約820m QM09GX である。

さて、今回のメインバンドはHFハイバンド。
コンテストのエントリとしては14/21/28いずれかのシングルバンドとなるだろうけれど、実際のエントリはQRVしてみてからということに。

アンテナは、久々に登場の 5バンド複合ループだ。
気温摂氏5度。手が冷たかったがなんとか御柱する。紅葉にはまだ早いし、ギャラリーも少ない。

森吉山ぶな帯野営場 「'お願い' この周辺一帯には数多くの貴重な動植物が棲息しています。豊かな自然環境を守るためにも ごみは絶対に捨てないで下さい。」 北秋田市 JCC#0413

アンテナ設営終わってZLOG用のパソコンを用意しようとしたら・・あれれ? 電源コネクタがありません。
またやってしまった。せっかくACアダプタとシガーライタ・プラグ両方で使えるようにしたのだけれど、シガーライタ・プラグの方は持って来たのに肝心のパソコン側のコネクタをACアダプタに付けたまま忘れて来てしまったのだ。

というわけで、ZLOGは使えないことになり、今回も紙LOGということにあいなった。
でも、どうせZLOGのキーヤーは使わないし、マルチ探し必要ないコンテストだし、スーパー・パーシャルチェックが使えないだけで、態勢に影響ないのであった。*1

アンテナ設営中からワッチだけはしていたが、ハイバンドは14のみ生きていて、21/28MHzでは何も聞こえない。
とりあえず、14MHzでQRVするしかなかろう。

14で沖縄とQSOし、ちょっと21MHzを覗いてみると、JA1ZGPが聞こえる。呼んでみたら、QRZ?が返ってきた。こっちではちゃんとSメータ振ってるんだけどな・・リトライでなんとかCOPYしてくれたものの他局は聞こえず、14MHzへ戻ってS&Pすることに。
しかし、CONDXは盛り上がらないし、あまりやる気が出ない。

ところが、08時の衛星VO-52にちょっとだけQRV*2して再び戻ってみたら、CONDXなんとなく盛り返してる雰囲気が・・で、21MHzに上がってみると、なんぼか聞こえて来てるじゃん。
数局やってからCQを出すと、なんとP29(Papua New Guinea)から呼ばれてしまった。どうやら、オセアニア方面のDXコンテストやってるらしい。ナンバを送られたのだが、001型式なのだろうか?判んなかったのでUR599TUでサヨナラしてしまう(VY SRI)。

この時点(09時00分)では、CQに反応が無く、50MHzでおなじみ局支援。その後FM衛星SO-50に出る。

森吉山 ぶな帯野営場駐車場 標高約820m QM09GX

再度21MHzに戻ってきたのは09:40過ぎだったが、これがちょっと遅かったみたいで、既にCONDXは開けていたのであった。あわててCQを出し、10時までぽつりぽつりと呼ばれ続ける。
途中、ZM(New Zealand)あたりから呼ばれてちょっと途切れた*3ので、アナウンスして28MHzへQSYしてみたが、28はまだダメみたいで1局もできず、21へ戻って11:30頃までなんとかRUNを続けた。80分間で78QSOというペース。

12時台は28MHzにちょっと浮気しつつ、13:20頃から再びCQをかけるが、ぽつりぽつり状態に戻ってしまう。あとはこの状態が続き、16時前に終了。

16時の衛星AO-7は、森吉山のせいでAOSがかなり遅かった*4ものの、自分のダウンリンクの状態は良く、期待したのだけれどけっきょくQSOはできず。
SAT後、地上波に期待して144でCQ連発するもNG。盛岡のJA7YAFとの1QSOのみに終わった。

既に16:30になろうとしている。すぐに暗くなってしまうので、速攻で撤収だ。


<時間およびエリアごとの交信局数>

[21 MHz]
         1     2     3     4     5     6     7     8     9     0     合計    累積

 [07]    1     -     -     -     -     -     -     -     -     -      1       1
 [08]    -     -     -     1     -     -     1     1     -     -      3       4
 [09]    2     -     1     1     5     2     -     -     -     -     11      15
 [10]   24     7    11     6     3     1     -     -     -     3     55      70
 [11]   16     3     5     -     -     -     1     -     -     -     25      95
 [12]    -     2     -     -     -     1     1     -     -     -      4      99
 [13]    -     -     4     2     -     2     -     1     -     -      9     108
 [14]    -     5     4     1     -     5     -     -     1     -     16     124
 [15]    3     -     1     -     -     2     2     -     1     1     10     134

Total   46    17    26    11     8    13     5     2     2     4    134
band/area1 2 3 4 5 6 7 890DXQSOs
14 1 1 1 5 1 1 10
21 46172611 813 5224 2136
28 1 3 2 1 2 2 11
50 1 1
144 1 1
Sat 2 1 2 2 7
total 49183214102012225 2166

というわけで、コンテストは 電信21MHzシングルでのエントリとなる。
ここ数年の全市全郡としては、良い方のCONDXだったのではないだろうか。この時季、まさか21MHzでAJDが完成するとはなぁ。

コンテスト外も含めた今回の北秋田市移動の交信数は左の表のとおり。もっとまじめに21MHzに集中すればよかったかも・・(^^;)

*1 しかしながら、帰宅してからPostコンテストモードでシコシコ入力するのは、実際たいくつである。(^^;)

*2 もちろん地上波でのCQ TESTも連発したがゼロQSO。

*3 SRI JA TEST TU とか打ってお茶を濁した(^^;)

*4 しかし、29.502MHzのビーコン(最近はモールスになっていない)は、早く聞こえて来ていた。山岳回折であろう。

Tada/JA7KPI : 2009年10月09日(金)
コメント(3) [コメントを投稿する]
JH7UJI 2009年10月14日(水) 21時

8時台のVOで、8J7SKからでました。QSOありがとうございました。<br>私は8J7SKで14MHzを中心に参加しましたが、このVOの後、CONDXが上がって、しばらく衛星は休止でした。今回のACAGは、ハイバンドのCONDXが本当に良かったですね。

JA7KPI 2009年10月15日(木) 19時

おつかれさまでした。UJIさん、YCQのOBなのかな。<br>21MHzのCONDXとしては、当方から福島、群馬、栃木はできませんでしたから、全体的には、やはりEsでの反射がメインだったと思います。<br>ただ、旭川や千歳ともできていますので、この時季、かなり珍しいCONDXでした。<br>8J7SKとは21MHzでもQSOいただきました。さすがにこれはGWでしょうね。

JA7KPI 2010年03月11日(木) 21時

電信部門シングルオペ21MHzバンドで、まさかの1位。<br>OED氏は電信電話3.5で入賞のようですね(X35Mでは1位)。<br>21MHzだと、やはり電信電話で入賞したいものですが・・電話は疲れるんですよ。(^^)


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