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[Radio] 羽後町移動

2009年07月19日 00時 更新

7/11,12は、JCG 04001/C 雄勝郡 羽後町で無線運用。
6m&DownでQRVできなかったウサを晴らした。(^^;)

1.9 3.5 10 18 24 28 50 144 430 Sat でQSO。1200は電波出したけど交信無し。

地図画像

往きは、湯沢まで高速に乗ったら、ETC無いもんだから\3,800也(T_T)。
こりゃ、たまらん!・・と、帰りは由利本荘へ抜けてひたすら下の道路を。したっけ、時間的に大した違いはないではないか!!

この原因は、エコな走りを心がけてるというのもあるのだが、高速に乗っかってもスピードを出さないからである。いや、積み荷の重さでスピードが出ないといってもいいかも。 (^_^;)

それはさておき、羽後町は初移動であり、防災行政無線の中継局がある現地(標高約480m QM09EE)へたどり着くまでに3回も道に迷ってしまった。いちおう、町の公園になっているようなのだが、看板とか標識の類がぜんぜん無いんだもの。

ちなみに、今回の羽後町行きは、こっち方面とはまったく何の関係もない。単なる偶然である。(^^;)

羽後町 太平山 QM09EE。アンテナは南向き。

50MHzの5エレ、144の6エレ、435の12エレ、1200の5エレ クアトロヘンテナ、1.9/3.5のトラップ逆V*1 をセット。

17時頃からワッチ開始。いつも移動時のパイロット信号にしている福島の50MHzビーコンが聞こえないが、どうも停波しているっぽい。

とりあえず、衛星AO-51にQRV後、50MHzでCQ出してたローカル局に仁義を切る。
50のCONDXはダメ・・というか、CQDXを呼ぶ局のスキャッタもイマイチ弱く、少なくとも国内CONDXは悪そう。

HFへ降りてちょっとずつQSOするも、ハイバンドはすぐしぼんでしまった。

ビールやって、おにぎり喰って、再度AO-51。FO-29にも出るが、この時点で既に酔っぱらっていた。すんません反省してます。

FOの後、地上波(GW)144.050/430.050でCQ。430MHzでVPV局から呼ばれ、559を返したが、レポートが返ってこない。10分以上粘ったものの、あきらめる。

20時過ぎから 1.9MHzでCQ。40分間程度呼ばれる。ちょうど21時前に途切れてくれたので、VO-52に出る。

21時半頃から 3.5MHzでCQ。このバンドは、今まであまりQRVしてこなかったせいか初交信という局が多い。30分くらいRUNして1.9に戻り、さらに3.5に帰ってロウバンド打ち止め。

23時前のFO-29ではSSBでQRV。数局やったらCWで呼ばれてしまい、CWでもちょっとQSO。呼んできたE21EJCのコールサインをなぜかコピーできず、ちょっとアセる。

これで、1日目終了。あっというまに眠りに落ちた。


band/area1 2 3 4 5 6 7 890DXQSOs
1.9 28 310 3 1123 51
3.5 12 5 4 3 3 3 31 4 38
10 1 1 1 1 111 7
18 1 4 2 1 1 9
24 2 1 4 4 5 3 2 1 22
28 2 1 2 2 1 1 9
50 7 31320 84011111 3108
144 1 1
430 1 1
Sat 36 1 5 8 2 2 55 3 2 69
total 9014414321512595115315

2日目。06時ちょっと前のAO-51に出た後HFへ。しかし、ダメみたい。
50MHzへ上がってCQ出し、盛岡局とQSO。ダメモトで またーりとCQ出してたら、なんか呼ばれている気配。これが またもや(^^;) 2エリア移動局。ビームはダイレクトよりもさらに西方向のようだ。・・と、なれば、もしかして・・と期待してたら、20分ほどで九州が聞こえてきた。Esである。

07時頃からRUNし始め、08:30頃まで続く。そんなに強力なEsでもなく、ちょうどよいレートだったのだが、7kHzほど下に出ていた某局のスプラッタがひどく、途中で20kHzほど離れざるを得なかったのは残念。

一息ついて、24MHzへ。しかし3局のみ。28MHzでも同じく3局。

09時前、VO-52にSSBで出て、折り返しのFO-29にも出る。いいかげん食傷気味か? (^^;)

衛星後(after sat)の地上波に期待し、気合いを入れて144.050でCQかけたら、いきなり茨城から呼ばれQSO成立。しっかり聞こえて来ていたが、この1局のみだった。*2*3*4

次に、430.050でCQ。む?呼ばれていそうな気配(^^;)。アンテナを動かして探るが、イマイチよくわからん。
しかしながら、じょじょに信号は強くなっているような感じ。じっとガマンして待ってたら、なんとかコールサインがとれる。VPV局(東京)だ。
RST449*5*6を送ると、こんどはしっかりRPTが返ってきた。最終的には559送ってもよかったな。

このあと、144/430でしつこくCQを出してみたが、上記2QSOのみに終わった。

再び50MHzへ戻ってCQ。09:45頃から10:20頃までまたまた またーりとRUN。3〜6エリアがメインだが、1と2もぽつりぽつり交信できている。やはりEs性のスキャッタなのか。

しかし、50MHzのCONDXは、10:30頃でしぼんでしまった。
ここで、Esの残滓を追いかけて28/24MHzへ降りる。24MHzではまあまあなんとかおこぼれに与ることができたかな。

このあと、FM衛星SO-50に出て、18MHz/10MHzでもCQ出してみるが、もうCONDXは下火。昼飯喰って、13:30頃撤収となった。

次の移動は、うまくいけば FDコンテスト・・なのだが、仕事の状況によってはダメかも。
あと、50MHzで美郷町とか にかほ市とかのリクがあったので、たぶんそのうち行くとは思うけど、シーズンオフになっちゃうかもね・・(^^;)

*1 1.9/3.5のほか、RIG内蔵ATU使用で10 18 24 28でチューン可。7 14 21はNG。

*2 VPV局は、144でも呼んでくれたのではと思うのだが、なぜかできなかった。もしかして偏波??

*3 通常、水平偏波のほうが「飛ぶ」といわれているが、昔、パケット(FWD-Net)の時代に弘前方面の局と「白神山地越え」FWDの実験をしたことがある。最初は水平偏波。アンテナ方向はほぼダイレクト。しかし、信号強度はイマイチだった。次に垂直偏波にしてみたら、双方ともかなり東にズレた方向で信号が上がるのを確認できた。けっきょく、実験は垂直偏波で続けられることとなったが、双方のアンテナの向いた先には「田代岳」があったのだ。つまり、山岳反射は垂直偏波の方がFBなのである・・って、これこそが普通の伝搬で水平偏波が有利である証拠の裏付けにもなっていると思うのだが、HW?

*4 しかし、接地型ダクト以外ではあまりメリット無いか・・・うーむ。

*5 たぶん、当方の430MHzの耳(感度)がイマイチなのだと思う。あとてチェックしてみなくては。

*6 受信感度をチェックしてみたが、自宅シャックで使っているRigと比べてもあまり差はない。ただ、プリアンプがないので、少し劣るのは確かだ。

Tada/JA7KPI : 2009年07月12日(日)
コメント(3) [コメントを投稿する]
7k4vpv 2009年07月15日(水) 23時

交信有難うございました。粘っていただいたおかげで、なんとか取れました。お手数をおかけしました。<br>1日目の23時台も聞こえていたので、お泊まりであればチャンスありと思っていましたが、朝のFOで声を聞いてニヤリとしてしまいました。<br>QSBはあるものの、ずーっと聞こえていましたが、なかなかこちらの波が届かずやきもきしていましたが、ピックアップしていただいた頃ははっきりと聞こえ、QSY宣言のところも完全にコピーできました。<br>2mは残念ながら聞こえませんでした。こちらは水平偏波です。

JI1ETJ 2009年07月18日(土) 02時

いつもありがとうございます。こちらでもよく聞こえていました。<br>After SATも楽しみにしています。

JA7KPI 2009年07月19日(日) 00時

VPVさん、ETJさん、QSOありがとうございました。<br>移動時に限らず、After SATの144/430.050付近でわりと良く出てますので、ヨロシクです。


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