8/23(土) 8/24(日)、能代宇宙イベント2008が開催された。
23日 土曜日は、見学客への解説等は無いが、とりあえず、お昼頃に行ってみた。ちょっと風が強いかな。
会場のレイアウトは昨年とガラリ変わっている。お客さんはかなり少ない。
缶Satフライバック競技がおこなわれていた。これは気球から落下させる方式だ。
入手した予定表には無かったCAMUIロケットの打ち上げも観ることができた。
24日 日曜日、お昼過ぎに再び行ってみた。昨日と比べるとお客さんはかなり増えている。能代市主催の水ロケット(ペットボトル・ロケット)競技会の参加者のおかげかな。
第一駐車場(会場真ん前)が満車なので第二駐車場(会場まで約400歩)へ停めるよう指示があった。
天気予報では、モロ雨なのだが、まだ降ってきてはいない。昨日と同じく、風も強い。
CAMUIロケットは、さすがに「製品」の域に達していると見え、安定している。
右の写真は、まだ燃焼中であり、実際はこの写真の高度以上に到達した。
パラシュートがきれいに開き、風が強かったため、かなり西に流されたが、無事に機体回収。
明日の缶Sat甲子園では、気球からじゃなく、このCAMUIロケットに乗せて打ち上げるとのこと。楽しそうだなぁ。
しかし、やっぱし望遠レンズが必要だ。なんのための一眼レフなんだ!! というハナシもあるしな(^^;)。
そうそう、カメラの電池(CR-V3)がそろそろ切れかかっている。現在の使用状況では、寿命ほぼ1年というところか。
去年も書いたが、双眼鏡も必須アイテムだ。
右の写真は、能代市主催の手作り水ロケット競技会のひとコマ。
圧力計の指示が変だと思っても、規定空気圧を大幅に超えて空気を入れてはいけません。フツーの機体で100m超えるのは、明らかに空気入れ過ぎ。(^^;)
水ロケットも、ハマるとかなり面白そうだ。しかしながら、そっちにハマってる余裕は無いので、あえて近づかないようにしてる。(^^;)
下は、解説担当の先生。
お客さん向けの解説しながら、無線で報告受けたり指示出したり・・・しかし、来年以降、ホントに大丈夫なんすかね(^^;)。
あ、今回は某無線機を持ち込んで受信のみおこなってみた。でも、スキャン機能が無いので、アマチュア無線機の広帯域受信機能を使った方がいいみたい。
能代宇宙イベントをさらに楽しむためには「今、何をやってるのか」をある程度理解できるようになるのがよいと思われる。
Net等で参加チームや技術的な予備知識を入れ、日程表・時間割の類もしっかり押さえる。受信機でスタッフの動向をチェックし、望遠レンズや双眼鏡で目視確認。これであなたも解説アナウンスにツッコミできるようになるかも。
イベントのマスコットキャラ「のしろケットちゃん」関連グッズの販売もやってた。売れたかな??
あ、俺もなんか買えばよかった。(いまさら ^^;)
8/24は、この後、雨になってしまった。
能代宇宙イベントの会場から約2km北に、JAXAの能代多目的実験場がある。今回は、この実験場のそばから FM衛星AO-27にQRVしてみた。
なお、ここは グリッドロケータ的に、ちょうどPN90XEとの境界にあたるが、今回は宇宙イベント会場と同じPN90XDからということにした。
本日はハムフェア開催日でもあり、呼んでくれる局があるかどうか不安だったが、15時のパスでいちおうCQ。最初はQSB*1が激しく、2局に呼ばれたのはわかったが、確認できず。また、こちらからもUPできず。
MEL時刻の2度目のCQでようやく5局と交信。すんません、常置場所と同じ能代市内だけど、GL違いということでご勘弁を。
来年は、修行を終えてハムフェアに行くことができるかな・・ということで、来年の宇宙イベントは・・・できればハムフェアと同じ日は避けてほしい・・・なぁ (^^;)
*1 この浮き沈みの深さは何に起因するのだろう。衛星の姿勢? 大気による屈折・減衰??