ZCR/bLOG

昨日6/23も良いCONDXだったのだが、今日6/24はさらに良かったのであった。

6/23は、昼間は自転車で走っていたので、あまりできなかったものの、珍しく固定シャックから23局ほどQSO。

ほとんどが50MHzだが、衛星や24MHzも混じってる。XX9(マカオ)局は、昼間は59+。さんざん呼んでも無視されていたのに、夜になってかなり弱くなってから呼んでみたら2発目で採ってもらえた。うーむ、不思議(^^;) DXはこのほかにVR2もできた。いや、八木とかじゃなく、AWXでできたところに意味があるのだよ。

衛星は、パス(と時間帯)にもよるのだが、LOS後でも数分間アクセス可能なことが増えてきた。冬〜春の時季にはこういうことは無かったような気がする。これは、やはり電波が屈折しているのだろうか?

さて、6/24の50MHzは朝から盛大にバズが聞こえていた。宮崎ビーコンも聞こえているが、バンド内はなぜか静か。しかし、理由もなくCONDXが上がってきそうな気がして昼飯前に藤里町QN00CHへ向かった。漠然と、ALL JA8コンテストのことを考えていたのである。

しかし、結論からいうとALL JA8コンテスト参加局は現地では1局も聞こえなかった。いや、別に「なんでトシ打たなあかんの」とか「をたくおぢさんや再開局おぢさんが高くて青少年が安いのは解せぬ」などと文句つけるつもりはないのだ。単に探索モードにシフトするヒマがなかっただけ。

いや、そんなことはどーでもいい。珍しく昼飯も喰わずにアンテナを立てる。9.3mフルアップの5エレ八木宇田+HFハイバンド用ダブル逆Lである。

12時過ぎにはQRV可能になったものの、バンドはイマイチのCONDX。まずCWでえんえんCQ出すが、すべて空振り。北海道にアンテナ向けても前述のとおり聞こえないし、しかたないから疲れるけどSSBでCQ出す。

12:25過ぎから呼ばれ出し、けっきょく、ほとんど切れ目無しでSSB/CWを切り替えつつ2時間以上呼ばれ続ける。昼飯はCWのときにおにぎりをパクつく。ここまでで119QSO (SSB67,CW52)。関西がメイン。首都圏もできているがスキャッタぽい。

一息ついてHFに降りてみる。28MHzはそこそこ稼げた。24と21はちょっと少な目。18MHzはATUスルーでもSWR<1.5なので、比較的良く飛んでくれる。こんなに呼んでもらっていいのかな? ID出すヒマ無いぞ。でも、出さなきゃ・・って、無理やりID出す局面も。14は早めに切り上げてPKU氏とのお約束の10MHzへ。なんとか見つけてもらって無事QSO。HFは2時間弱。すべてCWで123QSO。

ここまで来て、50へ戻ると、もう終わっていた・・・ってのが今までのパタンだったのだが、この日は違っていた。

もうダメだろうと思いつつCWでCQ出すと、これがまた呼ばれて1時間半で122QSO (SSB102 AM1 CW19)。後半一番多かったのは東海(2)エリア。前半スキャッタ気味だった首都圏は今度は完璧にEsで入感していた。AMでのQSOは10年ぶり。

しかしながら、首都圏の入感時間はせいぜい10分間であった。

一息ついてバンド偵察すると・・・そうか、またEu方面が開けてたのね。ここでなんとか聞くだけでも聞きたいとアンテナ向けて粘ってみるが、非常にカスカスなCWの断片が聞こえたのみ。コールサイン確認できず (T_T)。上の写真は、Eu方面に向けたときのものである。去年も藤里町移動で白神山地に阻まれたんだよな。

しかし、日没も迫ってきてついに(やはり)断念。撤収である。

というわけで、開けていれば、やはり6m優先になってしまうKPIなのであった。なお、6mのDX1局はDS1であり、もちろんEuではない。(^^;)

さて、ALL JA8コンテスト参加局は現地では聞こえなかったのだが、帰宅してワッチしたら聞こえてた。

しかしその局、コンテスト中におなじみさんとラグってて、呼ぶタイミングを待ってたら、まもなくフェイドアウトしてしまった。他の局も聞こえていたが、ちょっとナンバ交換できる信号強度じゃなかった。でも、八木ならできたんだろうな・・・。ま、そういうこともある・・・ということで。