大潟村というと、KPIも1.9と50SSBでは電波出したことはある。しかし、HFハイバンドと50CWでは、ひょっとして珍しいかも・・・ということで、例によって昼飯喰ってからボチボチ出かけてみる。南秋田郡大潟村PM99XW。
大潟村は、八郎潟を干拓してできた土地である。したがって、海抜でいえばマイナスんメートルとなってしまう。また、ほとんどが農地(田畑)であるため、村の中、どこから電波出しても同じような気もする。が、今日は村の南端方面を目指した。やはり、水のそばの方がいいかな、と。
今回は堤防の上へ上がってみた。ウチのやつみたいに車高が高いクルマじゃないと、危ないかも。
5エレとダブル逆Lを上げる。今回はEs狙いで、フルアップせず。フルアップしてしまうと、こんなアンテナでも打ち上げ角は10度程度になってしまう。Es用には15〜20度が良さそうな感じだ。まず50MHzから偵察すると、6エリアが開けている。
15時過ぎからCWでCQを出す。あれ?関東からもけっこう呼ばれるなぁ。16時からはSSBにチェンジ。1エリアから呼ばれてアンテナを真南に振ると聞こえなくなってしまう。南西に向け直すと再び聞こえてきた。南西のスキャッタか。FAIじゃないし、ちょっと珍しいかも。
標高ほぼゼロメートル+低地上高のアンテナなのに、スキャッタ良く聞こえるよ。なんとなくこの前までのEuもEs性のスキャッタが絡んでいるのでは・・・などと憶測。CQ誌来月号で謎は解明されるんかいな。
それはさておき、2時間弱のQRVでCW44、SSB41の計85QSO。
Esで九州方面も良く聞こえており、10kHz程度離れているのにかなりまき散らしている局もいて、そのQRMでとれなくなることも多かった。
残念ながら、8と9エリアはできなかった。8は期待していたのだが・・・
band/area | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | |
10 | 1 | 1 | 2 | ||||||||
14 | 1 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 7 | ||||
18 | 5 | 6 | 10 | 4 | 4 | 3 | 1 | 33 | |||
21 | 3 | 1 | 3 | 1 | 3 | 1 | 1 | 13 | |||
24 | 1 | 1 | 1 | 4 | 1 | 1 | 9 | ||||
28 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 7 | ||||
50 | 44 | 4 | 1 | 1 | 3 | 26 | 2 | 4 | 85 | ||
total | 57 | 11 | 17 | 8 | 10 | 38 | 8 | 1 | 0 | 6 | 156 |
さて、50MHzではまだEsで6エリアが入感し続けていたが、ここで28MHzへ降りてみる。
28MHzは、もう少し稼げるかとも期待していたのだが、あまりできず。24MHzも同傾向。18MHzがいくらか良かっただけ。まあ、一番良い時間帯は50MHzに当てられたということで。
今年は、ちょっとQRVしすぎのJA7KPI。早くも、過去の年間QSO記録を更新してしまった。困ったもんである。
いつもカスカスの信号でしつこく追っ掛けさせて<br>もらってます。今回はQSYアナウンスを聞き逃すまいと<br>耳をダンボにしてワッチ、おかげで1回目のCQにコール<br>できて拾っていただけました。VY TNX!<br>10MのみEsの正規反射で超強力でした。
貴局のHPを愛読いたしまして、既に4年が過ぎました。何時かは、交信できるだろうと思っておりましたが、念願が叶いました。と、言うのも、貴局のHPに触発されて、4エレヘンテナを試作し移動しております。たいへん気に入っております。当日は、移動先からの帰りでESが開いたので急遽、鹿児島湾の埠頭に半固定してのQRVでした。交信できたら、4エレの話をしようと思っておりましたが、気づかず残念でした。
http://blogs.yahoo.co.jp/pgksn679/38250941.html
JQVさん、どもども。<br>> QSYアナウンスを聞き逃すまいと <br>だから、私のアナウンスは情報少ないので・・・(^^;)<br>今回は標高ゼロメータでしたので、高めの周波数ではちょっとキツかったですね。<br><br>それから、JJAさんお初です。<br>そうですか、4エレヘンテナ・・・いやー、材料はほぼ全部シャックに揃っているのですが、<br>方針変更がありまして、自分で設計しておきながらまだ作ってないわけです。(^^;)<br>6mオンリィの移動スタイルからHF併用のスタイルになっていますので、<br>4エレヘンテナではHFのワイヤアンテナとの共存にちょっと難があるのですね。<br>blogの写真を見せていただきました。(もっと大きいのないっすかね?) ある意味、感動でした。