ZCR/bLOG

今年のツール・ド・フランス、ウルリヒもバッソもヴィノクロフもいない中、ランディスが優勝したけれど、その彼にもドーピング疑惑が。

それとはまったく関係ないけれど、かねてから企画していた能代-二ツ井ルートを走ってきた。

最初の構想では、二ツ井の馬子岱方面から山越えをして常盤字山谷へ抜けようと考えていたが、以前無線の移動運用のとき通ってみたら、まだ舗装工事が一部完了していない。パンクがこわいのでこのルートはダメ。

で、今回は、自宅→機織→鶴形(山は通らず)→富根→切石→市役所二ツ井庁舎→外面→天内→常盤→朴瀬→真壁地→向能代→自宅という44.2kmのルートである。ちなみに、市役所二ツ井庁舎までは21.5km。後半は22.7km。鶴形の出口と向能代の入口に坂があるが、大した坂でもなく、ほぼ平坦コースといえる。

実は当初、梅内から富田方面へ抜ける百メートル程度の山越えを予定していたのだが、道を間違えてしまい、山岳ルート無しになってしまったのであった。アップダウンの程度は図を参照するまでもないが、一応解説すると、10kmくらいのところの坂が鶴形出口。42kmくらいのところが向能代のいわゆる金山である。グラフは縦軸を10倍くらいに強調してあるので、坂がキツく表現されている。

さて、44.2kmということは、22.1km/hで走れば2時間で帰って来れるわけである。最近の調子と今日のルート、そして風の強さからみて十分クリアできそうだ。

14:18 自宅出発。なお、自転車で走るときは、基本的に何も持たないことにしているため、当然デジカメもない。ただ、ひたすら走るだけ。

今回は、交通量の多い道はできるだけ避けたのだが、鶴形を過ぎてから二ツ井切石の前までは、どうしても国道7号線を走らざるを得ない。やはり大型ダンプは脅威。

15:13 市役所二ツ井庁舎に到着。おぉ、1時間切ってる。55分だ。平均時速23.45km/h。職員通用口の脇の蛇口を拝借して水分補給。警備のおっさんが「何者だ?こいつは」という顔で見てる。1分程度でそそくさと退散。

この後、当初予定では梅内に向かうべきところを間違って外面に向かってしまう。まあいいや。山越えはまた次の機会に。

帰路は脚の調子が非常に良く、スピードが上がる。風がほんの少しだが追い風であったのもかなり影響していると思われる。常盤バイパスではしょっちゅう向かい風に泣かされていたけど、今日はいいじゃん。

16:05 自宅着。おぉ、1時間47分。平均時速24.78km/h。帰りは22.7kmを52分で走った勘定だから、平均時速26.19km/h。おおぉ、久々にいい記録が出た。(この程度でいい記録なのだから、その実力たかがしれている ^^; ちなみに、プロは平均時速で50km/hなんてヒトがざらにいる次元の違う世界)