ZCR/bLOG


[Radio] 第19回オール秋田コンテスト (追記)

2005年09月21日 19時 更新

9/17,18は、毎年恒例のオール秋田コンテストが開催される。コンテスト・ルールは下記URLを参照のこと。

http://www.jarl.com/akita/cont/contev00.htm

今回は、ようやく大仕事が終ったばかりであり、はっきりいってこの3連休、寝て過ごしたい!!・・・しかし、秋田の無線界活性化のため、がんばって電波を出そう・・・・・かな。

いちおう、1.9〜1200MHzでQRVできるよう準備をしようと思っている。が、実際QRVするかどうかはヤル気しだい。まだ仕事の疲れがとれておらず、爆睡する可能性大・・・(^^;) 移動地は峰浜村の予定。

今年は久々のルール改定があり、バンド毎のQRV時間帯設定は廃止された。開始は1.9MHzにしようと思っているのだが、50MHzの具合も一応観たい。ということは、1.9と50のアンテナを同時に上げなくてはならない。もちろん、同軸ケーブルも2本必要ということだ。まいったなぁ。

今気がついた。ZLOGのAKITA.DATファイルには YR由利町 が残っているけれど、ここは既に消滅しているので修正ミスだろう。ご注意を。

9/18追記:

しかし、マルチバンド参加は疲れるものである。といっても、マルチバンドで勝とうとは思わないけどね(不可能なことはしない ^^;)。

antennas

9/17は、いつもより早めの14:30出発。しかし、この時間帯はコンビニにおにぎりが無いのだ。しかたなく、バターロールパンでがまんする。(いつもは16時頃に買ってる。何時頃に入荷なのかいな?)

現地(高峰山 たかぼうやま)に着き、50の八木を組む。今回は1.9の逆Vも一緒に上げなくてはいけない。このため、逆Vはいつもより2.5mほど高さが低くなってしまった。

この場所から 1.9にQRVするのは初めて。フルサイズの逆Vも余裕で展開できる広さ。山の上でこれだけ広いとこもあんまりないよなぁ。とはいうものの、天気がいい日は「なべっこ」してる人々も多いので気をつけなければいけない。幸い(?)、お天気はくずれ傾向にあるらしく、だーれもいない。

前書きで「同軸ケーブルも2本必要」と書いたけど、実は 1200MHz用のアンテナも準備したので、3本。ついでに、電源コードもRig分必要なわけで、これには出発直前に気がついた。危うい、危うい。

で、今回のラインナップは次のとおり。

1.9     逆V (3.5も ATUかましてこいつに乗っける) TS850
7-28MHz ダブル逆L TS850
50      8エレ八木宇田 FT655
144-430 モービルホイップ FT100
1200    3エレ クアトロヘンテナ IC1201

rigs

日没までかなり時間があるので、ゆっくり設営。それでも16時半頃には準備OK状態になってしまった。ビールをやりながら50MHzを偵察すると、横浜局が59で入感している。福島ビーコンも58くらい。八幡平市移動のPSX氏とQSO。1.9の方は、なにやら移動局がたくさん出ている。これじゃコンテストで出るすき間がないなぁ・・ ・・・で、20時まで寝る。(^^;)

20時半から再び偵察開始する。福島ビーコンは S<1に低下。50.250以下では数局カスカスで聞こえているが、静か。やはり、初っぱなは1.9で走ることにしよう。

9/19追記:

まず、空き周波数を探す。幸い、この時間になってだいぶ空いて来たようだ。21:00 コンテスト開始。いきなり宮崎ができてラッキィ。そのままランニングに入る。呼ばれなくなったら、50MHzでCQかける。しかし、50は閑古鳥が鳴いていて、空振り。

また、今回は1200MHzで1局でもいいからQSOすることを目指し、開始当初から1295MHzを聞いていた。そのかいあって、秋田市の局となんとかできたものの、50MHzでの空振りもあり、1.9MHzの方は1分1局のペースを維持できなかった。CONDXは良い方だったのに、残念である。第一ラウンド終了時刻の23時はあっという間にやって来た。

しかし、50MHzで1局もできないとはなぁ・・・。そういえば、この10年間、オール秋田では50MHzは朝から始まるのが常だったもんなぁ。 けっきょくOED氏ともできなかったなぁ。まあ、しかたないか。で、とっとと寝る。大仕事の疲れが抜け切っておらず、24時前にすんなり睡眠に入った。

06:00 第二ラウンド開始。1.9で数局やってから逆Vを降ろしてダブル逆Lを上げる。しかし、ハイバンドはまだ目覚めていないようだ。50もまったく聞こえない。ここでたいていの参加局は7MHzにQSYするのだろうけれど、JA7KPI/7としては、7MHzに出る必然性が無いのである。50でVTE氏と情報交換してからCQ作戦に入る。

CONDXが動いたのは07:50頃。1エリアがわりと強力に入感し、連続して呼ばれる。しかし、このCONDXも1時間続かなかった。けっきょく、50MHzでのOPENはこのときだけで、こうなるとロケイションの差がモノをいう。VTE氏の移動先は由利本荘だから、100kmも南。峰浜村よりも入感状況は良かったと思われ、今年も負けか・・・と、あきらめの境地。

08:30を過ぎてHFハイバンドへ。21と28は県内のみだが、14MHzは九州がかろうじてできる。ちょくちょく50へも戻ってみるが、再び閑古鳥。そのうち風が強くなって来て、アンテナが危険な状態に・・・。11時すぎ、とうとう8エレは降ろすことになってしまった。

残り20分、ハイバンドも50もダメというわけで、しかたないので7MHzに。ここではなんとか1局1分ペースでコンテスト終了となった。 3.5と144/430は、準備だけはしたけれどもQRVは無し。マルチバンドで参加して勝ちを狙うなら、とにかくQRVすべきなんだろうけれどね。ま、いっか。さてさて、どの種目にエントリしようかな? 談合しますか? (^^;)

というわけで、今回は病み上がりと似たような体調だったため、チカラつきまして、XPOは不参加でございます。来月のACAGはどうすっかな。

コメント(5) [コメントを投稿する]
JI7OED 2005年09月16日(金) 19時

3連休,カレンダー上ではそうですねHIHI<br>私はこの連休中から仕事が入るので、<br>17日のみ潟上市移動でQRV予定です。<br>3.5Mと50,144,430Mです。<br>50ではSVCしたいなと思ってます。

JI7OED 2005年09月20日(火) 19時

初日だけ出ましたが、VUは静かでした。<br>自分デザイン予定の賞状がもらえそうな部門にエントリーは<br>しましたが...<br>ACAGは9エリアから参加できるよう考えています。

JH7VTE 2005年09月20日(火) 22時

お疲れさまでした。<br>由利本荘市(標高約500m)でも6mは同じようなCONDXでしたね。<br>7時〜8時台がそこそこ呼ばれただけで、それ以降はさっぱり<br>でした。なんで10時前には撤収して帰ってきました。<br>県内局が少ないというのが、一番の要因なんでしょうが、来年以降はHFバンドも検討してみよう。

JL7AIA 2005年09月21日(水) 18時

お疲れ様でした。<br>私は平地の河川敷で出る予定だったのと、いつCMが終わるか分からなかったのでVUは簡単にとGPと50の5エレを持って<br>いったんですが、144スタックの部品入れにUボルトを忘れ<br>てマルチDPで50に出ました。<br>夜は以外に144Mが南に開けているので面倒がらずに<br>八木を建てればよかったなぁと後悔しました。<br>DPでは50の1エリアはサッパリ聞こえませんでしたが<br>ちゃんと建てれば出来たかもしれないですね?<br>今回も開けずローバンド中心コンテストで終わりました。<br>夕方は少し開けたかもしれないですね。タイミングが<br>合わないのは仕方ないか・・・

JA7KPI 2005年09月21日(水) 19時

2002年の1.9MHzの自己記録を超えることを目標にしていましたが、<br>わずかに及ばなかったようです。<br>夜の50MHzを完全にあきらめれば、おそらく超えられたと思いますが。<br>しかし、今回は50がたまたま開けなかっただけで、<br>開けていたら1.9の出来高はもっと減ったでしょうから、まぁしかたないですね。<br>マルチバンド参加の場合、7と3.5、特に 7MHzは必須と思われますが、<br>私の場合、7MHzにはあまり思い入れが無いんですよ。<br>ダブル逆Lは7もOKなように作りましたが、あくまでもオマケ機能ですしね。<br><br>それから、今回は雨は覚悟していましたが、風があれ程強くなるとは予想外でした。<br>50MHzシングルなら、アンテナを低くして続けられたんですが、<br>HFの方は、低くするとチューナでもSWRが落ちてくれなくなるんですよ。<br>50のCONDXがそこそこだったら、迷わずそうしたんですが、<br>CONDX上がってくれないし、八木を降ろさざるを得なくなってしまったわけです。<br>そうそう、AIAさんの144/430のCWが聞こえていましたが、<br>標準→ミニプラグの変換コードを忘れてしまったので、FT100ではCWには出られませんでした。残念。<br>(FMにしてPTTでキーイングすればよかったかな)


«Re: Comment spam 最新 第参號機起動完了 (追記)»
編集