「インターネット」というのは、 コンピュータ・ネットワーク である前に ヒューマン・ネットワーク である・・と思っています。 キーボードと ディスプレイの向こうにいるのは半導体の塊ではなく、人間なんですね。・・もちろん、そのうち AI も出現するでしょうけれど。
かなり ヴァーチャル なことも技術的には可能になってきてはいますが、現在の The Internet ではまだ主流にはなっていないといっていいでしょう。
そして、どこかに現実との接点がないと、やはりつまらないのです。 (いや、それさえ単なる技術的問題だぜ・・などと囁くドッペルゲンガー の存在は認識しているんですがね)
インターネット という言葉は今でこそ 一つの単語 として認知されるようになりましたが、
御承知のように元々は、 Inter と Network の合成語のわけです。当初 白神ネットを JPNIC に登録する際、組織名の英訳を付けなければならなかったのですが、一つのブームとしての象徴である「 Internet 」という言葉(単語)は あまり使いたくなかったので、"Shirakami Inter-Networking Conference" として届け出ました。
つまり、まず ネットワーク があり、そして相互に ネットしていく・・。これを強調したかったんですね。