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[Radio] 全市全郡 2023

2024年02月13日 21時 更新

第44回 全市全郡コンテスト。
今回は体調イマイチ・・具体的には ダルくて ものすごく眠い!! ・・て ことで、あろうことか 6mのカリブLPまつりも 全市全郡コンテストも投げ捨てて 寝ることにしてしまった。

翌朝まで10時間以上 寝て 起きたら体調は元どおりに。なんだったんだ!? (^^;)

途中からの参戦を決めるが、ロウバンドは中休みだし*1 7メガはアンテナ無い・・と くれば HFハイバンドか・・ しかし、21/28は 3エレのトラップに昨日のゲリラ豪雨で水が入ったらしく SWR>2 の状態。*2

とすれば VUHFか 14MHzということになるが、この時季 国内のVUは ほぼ*3 終わっている。

けっきょく、極めて消極的に 消去法で C14MへのQRVと決定。

で、09時jst過ぎてから参戦。当初は S&P専門。4 5 6エリアがメインかと思いきや、けっこう 1エリアともQSOできる。これは、南方のスキャッタなのか?

もしかして CONDXが良いのか・・ と、13時半過ぎから CQ出して RUN態勢に入った。しかしながら、判断が遅かったかも・・ (^^;)

14時台は かなり局数が伸びたものの、15時半を回るとペースダウン。

17 18時台は 晩飯の支度と買い物で大幅ダウン。本物のコンテスタなら そんなことはコンテスト終了後に回すのだろうけれど、当地では 21時過ぎると スーパー閉店してしまうのである。まぁ、昨日のうちに買っておけば良かったのだが。


<タイムチャート>

    |  09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 |合計
----+--------------------------------------+----
  14|  14 25 22 17 29 50 30 23  4  2  0  0 | 216
----+--------------------------------------+----
累計|        61      157      214


白い碍子が付いているワイヤが 14MHz用 逆V。給電点で 14m弱。


19 20時台は ほぼ聞こえず。なんとか聞こえる局は すべてQSO済み。

それでもローカル局などが呼んでくれるかも・・と CQ垂れ流すが(^^;)、残り30分で それもあきらめ、1.8MHzで 少し支援QSOをして 21時 コンテスト終了となった。

結果、単なる逆Vでの途中参戦にしては 想定以上の出来だった。が、晩飯の支度等は完全にCONDXの落ちた 19時以降におこなうべきであった。

このコンテストは 局数勝負だ。CONDXが落ちきる前に 1局でも多く 稼ぐべきなのだ。

後で RBNをチェックしてみたら 南米やヨーロッパにも届いていたようだ。コンテスト中も 他のコンテストに参加中のDX局が 良く聞こえていた。


ぜんぜん意味無しだが いちおう AJDも完成した。
なお、今回 呼んだ局とは すべてQSOできた。(と 思う ^^;)

<エリアごとの交信局数> (CW Only)

         1     2     3     4     5     6     7     8     9     0   合計
-------------------------------------------------------------------------
 14MHz  56    29    34    19    12    36    15    11     1     3    216


コンテストLOGは C14Mで既にJARLへ送信済み。サマリ意見欄には 例の 共通規約(14)無効の件に加え、『東京都特別23区以外の政令指定都市の区マルチの廃止を求めます。』と記載した。

そういえば・・ コンテスト中、キーイングで つまずくことが数回あった。なんか短点が1個余計に出てしまうみたいな。
キーヤは カツミの EK-160。1994年から使っているので もう30年選手なんだなぁ・・ Rigにキーヤ機能は有るから パドルを新調すべきかなぁ・・



JA7KPIシャックにおける八木宇田の向きによる 14MHz逆V(東西展張)の指向性変化。水平面指向特性は仰角30度方向のゲイン。青:南向き 赤:東向き。水平面指向特性図の0度方向が南西。


ちなみに・・ 写真で判るとおり 14の逆Vの上には回転する 50と 21/28の八木宇田が乗っている。これらのブームとエレメントの合計長は 14MHzの半波長である 10mに近い。てことは、もしかして 導波器または反射器として 逆Vの指向性に影響を与えるのではないか・・

て ことで、八木宇田の向きに着目して MMANAでシミュレーションしてみた。*4

北方向(図の135度方向)では 10dB以上の差が・・ 効くなぁ~ (^^;) 八木宇田のブームとかが導波器となってビームを上に引っ張っているのか?*5



2024.2.13 追記:

本日 結果が発表された。216qso×176マルチ=38,016点。

C14では 全国9位、C14M では 全国8位。なお、減点は無かった。
中途参戦だったが、上位25%以内の東北1位のJARL会員だったので辛くも入賞。


*1 近年 このコンテストの C19P C35Pで入賞しているので もともとロウバンドはパスのつもりだった。

*2 翌 9日には正常化した。

*3 まったくダメということではないが。

*4 当シャックのトタン屋根等も計算に入っているため 指向性はちょっと歪になっている。

*5 今回のコンテスト中 八木は 210度(カリブLP) 110度(南米/太平洋Sc)のどちらかを向いていたハズなのだが・・ さて どっちだったでしょう?? (^^;)

Tada/JA7KPI : 2023年10月08日(日)

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