eQSL.cc、日本語文字化け問題が遅々として解消しないため 当方では LOGのUploadを停止していた。
根本的な問題は まったく解決していない。しかしながら、Turbo HAMLOGのバージョンUpにより ADIFファイル作成の自由度が向上したことから、1年数ヶ月ぶりに eQSLへの LOG Uploadを実施。
さて、eQSL用のログデータは HAMLOGの QSL印刷でADIF出力用の qslファイルを使うことになる。HAMLOG添付の Adif_Out.qslを改造するのだ。
当方では 次のようにしている。
; ------- ADIF出力用の定義ファイル by JG1MOU , arranged by JA7KPI ----------- ; 印刷イメージは機能しない。試し印刷も機能しない。 ; ---------------------------------------------------------------------------- #Adif="D:\DATA\RADIO\eQSL\!nW.IDO.adi" ; 日付をファイル名にして出力する(D:\2019-01-26.IDO.adi) #Mark="" ; QSL発行済みマークなし #Jst2Utc ; JSTはUTCに変換する #Print 0,0,"<CALL:!Af>!cp<QSO_DATE:!Af>!DY!DM!DD<TIME_ON:!Af>!TH!TM<RST_SENT:!Af>!HR<RST_RCVD:!Af>!MR" #Print 0,0,"<FREQ:!Af>!FR<MODE:!Af>!MD<BAND:!Af>!Bt<BAND_RX:!Af>!Br" ? Data14 "via sat:" #Print 0,0,"<PROP_MODE:3>SAT" #Mov $$A="!R1 !R2" ; Remarks1の%自局運用場所% + space + Remarks2 の%SATデータ% ? Data13 "home" #Mov $$A="JCC#0402 NOSHIRO city QN00AF !R2" ;homeの場合、常置場所 +Remarks2 の%SATデータ% #Print 0,0,"<QSLMSG:!Af>!$$A<EOR>"
エレガントじゃなくて すんません。
これを Remarks検索を使って 常置場所運用では home、移動運用では /7 で絞っている。また、N とかの印刷除外QSL設定 をクリアしないと そのデータは出力されないので注意。ADIF出力では 印刷除外を無視するような動作の方が良いのでは?
当方の場合、Remarks1の%自局運用場所%は 国内局向けには 日本語で書いているため、出力ファイルの移動地表記を エディタの置換機能を使うなどして英語表記に変更する必要がある。実は これが一番面倒い。
例えば、
<QSLMSG:27>/7 JCG#04008h 三種町 QN00AC
を
<QSLMSG:31>/7 JCG#04008h MITANE-cho QN00AC
に置換するわけだ。<QSLMSG:27>の数字も変わるので注意。
はじめから英語表記で入力しておけば 何の苦労も無いのだが、そこはそれ、ある種のこだわりとか 意地とかの次元なのである。こういうことは 大事だと思うぞ。(^^;)
さてさて、肝心の eQSLだが、やはり未だに ADIF 3はサポートしていないようだ。ADIF 3では UTF-8を使用して漢字等を表現できる QSLMSG_INTL というフィールドが定義されているのだが、現在は これを使うと そもそも Remarks欄は 空白になってしまう。つまり、未だに ADIF 2からステップUpできていない。年内に ADIF 3をサポート・・と言ったのは 2014年のことなのに・・
と、いうことで、当方としては eQSL.ccは 信用できない というスタンス。LOGを Uploadするかもしれないが、eQSLで QSLゲットしようとは 現時点では まったく考えていない。