しぶんぎ座流星群の極大が明朝(1月4日)の予定となっている。
輻射点が昇ってくるのが21時半過ぎなので、イマイチ盛り上がりに欠けるのが残念。
今回も MSHV 1.62 と WSJT-X 1.8.0で 01時~09時jstの 約60デコードを比較してみた。
MSHV 1.62 でデコードできたが WSJT-X 1.8.0ではできなかったものが 3、逆に WSJT-X 1.8.0 でデコードできたが MSHV 1.62ではできなかったものが 2あった。
また、MSHV 1.62では 明らかなミス・デコードが 1つあったが、WSJT-X 1.8.0 ではミス・デコードはなかった。
12月のふたご座のときは MSHVが優勢だったが、今回の比較では 優劣は付けられない・・という結果である。
運用自体は 比較的使いやすいと思われる*1 WSJT-Xでおこない、MSHVは補助的に使用*2するのが良いのかもしれない。
上記時間帯に受信できた局は以下の8局。さすがに ふたご座と違って知名度に欠ける?・・のかもしれない。
7K1III 7M4OOS JG1TWP JK1BPA JG2AJK JJ3ING JA4UMN JA8GSZ
極大時刻は 05時頃と予想されていたが、HROしぶんぎ群速報によれば 実際は 07~09時jstだったもよう。*3
次の流星群は 4月22日の 4月こと座流星群*4。20時~翌23日12時jstにロック・オン。
*1 あくまでも個人の感想です。(^^;)
*2 WSJT-Xでデコードできなかったら MSHVのデコード結果を受けて アセアセっと手動でWSJT-Xを操作。
*3 ロング・バーストは09時以降もかなりあったようだが、このロング・バーストのいくつかは もしかしてEs?
*4 4月までは散在流星も少ない時期なので MSK144の出番は無いかなぁ。欧米のように大電力をつぎ込めば違うのだろうけれど。