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[Radio] 衛星でヨーロッパ

2017年02月27日 21時 更新

衛星FO-29経由で、久々に ヨーロッパと交信できた。

FO-29は このところヨーロッパ・ウインドウが開く軌道を飛んでいて、3月いっぱいまでは 主にお昼ころのパスでヨーロッパと交信できる可能性がある。

本日は お昼前のパスで 衛星が北西に来たあたりからCWでCQを連発。LOS 2分前になってついにヨーロッパから呼ばれた。*1

相手局は RN3DKQ。グリッドロケータは KO85WSとのことなので、モスクワの ちょい東。距離は 約 7,100kmだ。

実は昨日も呼ばれたのだがレポート交換前にLOSとなってしまい、交信成立できなかった。で、絶対 今日も呼んでくると踏んで CQ出したのである。


で、そのとおりになった。CQ出して良かった。呼んでくれてありがとう!!

ということで、衛星での European Russiaは 2局目。実をいえば QSLカード焦げ付いてるのでよろしくね。(^^;)*2


しかし・・ FO-29の方向は ちょうど某ビル方向の325度方向。仰角は わずか2.5度で 屋上の手すりにカブってしまうと思われた*3が、なんとか 交信できた。*4

LOSまで 数十秒あったから もう一局できないかと期待したのだが、そんな旨いハナシがあるわけもない・・ (^^;)

さておき、ヨーロッパ方面は これからも期待できるので、ビルの影響を避けるため 少しでもアンテナを高くしたいところだ。ルーフタワーを考えてみるか。


*1 435.850MHz付近。

*2 ロシアって、LoTWやってない局・・ 多くね? いや、そうでもないか?

*3 再チェックしてみたら、当方の衛星用アンテナから件の某ビルを見上げる仰角は低く見積もっても 6度ある。これで2.5度のFO-29にアクセスできるわけが無い・・のだが実際できている。ビルとビルの間で 2度反射した可能性があるが、それが正解なのかは 今のところ判らない。6度以上に打ち上げられた電波が対流圏内で屈折した可能性もある。

*4 ちなみに、タワー上の50MHz用アンテナから件のビルを見上げる仰角は 3~5度。実質的打ち上げ角は 6度くらいか?

Tada/JA7KPI : 2017年02月26日(日)

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