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[Misc] 手術で入院

2006年01月07日 15時 更新

2005/12/25 日曜日だが朝から仕事。明日から入院だというのに、仕事がぜんぜんハケてないんだもの。あとで振り替え休日にする予定。とにかく人手はないし〆切は直ぐだしという感じで帳尻を合わせるためにかなり、ものすごく、死ぬほど苦労するハメになった。


2005/12/26 07:30 起床。09:40 病院へ。10:10 4階の病室へ。明日オペなので、一人部屋。病衣に着替え。ちなみに、KPIは入院も手術も生まれて初めてである。

PCはWinampと秀丸(この文章用)だけ動けばいいやと。10:55 看護士さん来て血圧+体温36.6度。自分としては、かなり高め。血圧も。120超えてる。本調子じゃないことは確か。月初めからひいている風邪も完全に治っていない。

ベッドを俯瞰できる位置にPanasonicのTVカメラが設置されている。WVCP140。 レンズのスペックは、1:1.2の 9mmである。意外と明るい。もっとも、暗いレンズだと意味ないか。

12:00 お茶(番茶?)。特大やかん2個で病室を回っている。12:10 昼食。ほっけの焼き魚。

あまりに暇なのでうつらうつらしてしまう。

14:30 お風呂。風呂から上がったら、やたら暑く感じる。室温27度。 暖房は「弱」になっている。止める。

病室のTVは、SHARPの10C-M9。「テレビカード」を1,000円也で購入して観るというシステム。TVの横にカードを差し込むユニットがついている。まあ、テレホンカードみたいなものか。たぶんビジネスホテルによくあるような、このユニット(N.E.Brain製 NCT600)でTVの電源等を制御している。

しかし、AC100Vはほとんど自由に使えるし、TV中継所は病室から直接見えるため、自前のTVセットを持ち込めばタダで好きなだけ観られると思うのだが・・・なお、テレビカード券売機の隣には「精算機」というのもあった。おそらく、使用量に応じて「おつり」を返してくれるのであろう。

18:00 晩飯。豚肉の串カツ。21:00以後は水分摂取もダメとのこと。

綾辻行人「暗黒館の殺人」を読む。24:00頃就寝。看護婦さん、しょっちゅうチェックしに来る。オペをひかえて眠れずにいるものと思われていたらしい。どうもすみません。

暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス)
綾辻 行人
講談社
¥20


2005/12/27 06:20 起床。07:50 カンチョー。あんまり出ない。

暇である。さらに綾辻の「暗黒館」を読む。第3部に突入。

10:30 左足から点滴。この針を刺すときがものすごく痛い。腕よりも痛いのだそうだ。

11:00 手術の説明。左腕開いてなんとかする。ぐじゃぐじゃだったら、右足からなんとかする

13:00 ベッドに乗ったまま手術室へ。ベッドに乗せられて手術室に運ばれる主観映像を実際に体験できるとは・・・(あぁ幸せ・・ん?)。マスクをかがされ、4〜5回深呼吸したら、すぐに意識が飛んだ。いわゆる全身麻酔である。

ハッと気がつくと、元の病室。あれ?手術はどうなったのかな。ちゃんと終わったのかな・・・・と、朦朧状態。その後、記憶は断片的。そのまま眠ってしまう。先生から説明があったはずなのだけれど、ほとんど記憶に残っていない。(だけど、ちゃんと、はい、はい、言って聞いてたそうだ)


2005/12/28 06:20頃起床。現状把握。肝心の左腕は包帯でぐるぐる巻き。マスクしていて、どうも酸素を吸っているようだ。酸素を吸うと、傷の治りがよいという話を聞いたことがある。おしっこチューブも入っている。

朝飯・・・おかゆ。おかずはなんだったっけ・・・でも全部喰う。

回診。包帯取って傷の状態を診る。おぉ、すごい特殊メイクだ。気色悪ぅ〜。あまり痛みがないだけに、自分の傷がとても非現実的に思える。

病室、4人部屋へ引っ越し。日本光電のライフスコープともお別れ。4人部屋には、監視カメラはない。

足からの点滴おしまい。次は腕からとのこと。おしっこチューブも抜く。しかし、これを抜くときの衝撃はすごかった。はっきりいって、超ビックリである。

昼飯もおかゆ・・・全部喰う。晩飯 おかゆ+おでん。

21:00 消灯。30分ほど本を読むが、4人部屋でもあり、mp3(はっぴいえんど、Pink Floyd、Renaissance、四人囃子)聴きながら寝る。


2005/12/29 06:30頃起床。しかし、よく眠られるものである。朝飯、ようやくふつうのご飯。点滴、あとは夜の1回だけとのこと。昼飯、エビフライ。

午後の回診。包帯取ってみると、昨日よりはだいぶ普通の状態(少なくとも、目をそらさずに見ることができる)になっている。手術の写真を入手。筋肉が赤い。鶏肉の皮のように写っているのは脂肪か。グロいので写真は非公開。晩飯 里芋と鶏肉。

18:55 暗黒館(上巻)読了。引き続き下巻へ。探偵小説なので仕方ないのだが、作者が意図して曖昧な書き方をしている部分があり、それが小説の謎に深く関わって来る場合がある。叙述のトリックといわれる作者が読者に対して仕掛けるトリックの一つ・・・・・しかし、なぜ??

22:00頃就寝。


2005/12/30 06:30頃起床。とてもいい天気なのだが、入院してる身にはほとんど関係ない。朝飯 挽き割り納豆

入院して初めて他の階・・といっても直ぐ下の3階へ行ってみる。もっとも、ここには手術室があるので、12/27に一度来ている。

昼飯 オムライス喰ってから、階段で1階まで降りてみる。もう12/30なので、当然外来はお休み。がらーーーんとしている。ちなみに、今日は30日であるが、何曜日なのであろう。入院した26日が月曜日だから、金曜日か。

16:00からお風呂

晩飯 こりゃ、なんだ?? (豚肉のいそべ揚げ・・・だそう)

23:30まで暗黒館を読む。26章まで読んだが、ビンゴであった。作者は、なぜこんな構成にしたのであろうか。

暗黒館の殺人 (下) (講談社ノベルス)
綾辻 行人
講談社
¥137


2005/12/31 07:00起床。朝飯 魚肉ソーセージ

回診。すんません。手術の後に説明してもらったと思うんですが、記憶飛んでるのでもう一度詳しく説明してくださいっ。

とりあえず、退院許可出る。ただし、まだ抜糸してないし、しばらく連続通院が必要。また、手術の成果は直ちにあらわれるわけではなく、手術自体が問題なく終了したとしても病状に改善が見られない場合もありうるとのこと。とりあえずは様子見するしかない。昼飯 焼魚(ハタハタ)

暗黒館下巻読了。伏せられていたある人物の正体・・・これも当初推理したとおりだった。力作だとは思うが・・・・・

さてさて、暗黒館同様(?)、この記事には病状等、書かれるべきことが書かれていないか、曖昧な形のままになっている。まあ、いつかは書くことになると思うが、それは今ではない・・・ということで。

Tada/JA7KPI : 2005年12月31日(土)
コメント(5) [コメントを投稿する]
JH7VTE 2006年01月01日(日) 18時

年末から大変ですね。年も明けたということで今年もよろし<br>くお願いします。書き込みを読んだだけでは、何の手術なのかはよくわかりませんが、お大事に。<br>人生一度は入院してみるのも(おい!)自分の体を気遣う意味でいいかもしれません。私の場合、1ヶ月間だったので社会復帰に違和感ありました。<br><br>年末掃除でバカ丁寧になぜかCPUクーラーはずそうとして、コアの角欠いちゃいました。おかげさまで新CPUとMBで結構<br>快適な環境になりました。今度はちゃんとヒートスプレッダで覆われてますので、安心。(^^;

Tada/JA7KPI 2006年01月01日(日) 21時

まあ、「左手が不自由」ということなのですが、X線やMRIでの検査、そして切開してみた結果では、悪性腫瘍等によるものではなく、日常生活への影響もそんなにありませんが、いまのところ、クルマには乗れません。<br>そーいうわけで、AIAさんへのResをこっちに書きますが、雪に関係なく、移動ではQRVできません。また、現状では自宅にV/Uのアンテナはあがってません・・・・(T_T)

JL7AIA 2006年01月03日(火) 12時

昨日は145/433Mで聞こえていたんですが届かず<br>仮設のGPでは難しかったようでした。<br>年末の大イベントは無事終了したそうで良かったですね。<br>回復されたらまたよろしくです。<br><br>古傷は沢山あるんですが、大人になってからは入院してないです。保険に貢献しているなぁ〜

Tada/JA7KPI 2006年01月03日(火) 14時

秋田V/Uは、急きょ3mのパイプにデュアルのモービルホイップを付けて、<br>屋根の上に積もった雪に差し込みました。地上高8m程度です。<br>一応リニアかまして50W出してましたが、耳が・・・(^_^;)<br>まあ、ぼちぼちやっていきますので、ヨロシクです。

JA7WZL 2006年01月07日(土) 15時

おめでたい年賀状だたんで、どこ開いたのか?しんぱいしました。<br>昭和81年も、よろしくおねがいします。


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