2005年9月中旬から開始された第参號機作戦だが、ようやく作戦完了だ。弐號機が2002年1月だから、3年10か月で更新ということになった。それはともかく、いやー、散財したなぁ。
最後のパーツはサウンドカードだ。インテルのマザーにはSigmatelのチップが搭載されてはいるものの、ノイズは多い、ASIOはなし・・・ということで、許容レベルには到達していないと判断。
いちおう、E-MUという構想はあった。が、やはりE-MUは高価。Audigy4あたりでもいいのではとか、最近はUSB接続のユニットも多く出ているし・・・とかいろいろ情報を漁ったものの、けっきょく当初の予定どおりE-MUになってしまった。
さて、E-MUにもランクがある。平たくいうとプロ仕様の高いヤツとハイエンド・アマチュア用の安いヤツの2種類だ。どっちにするかまたまた悩んだのだが、とりあえず安いヤツに・・・しようと思ったら、なぜか、モノがショップにない。
Webページで「在庫アリ」になっていて、価格もそこそこのところに発注したのだけれど、在庫切れの返事が。しかも、複数のショップで。なんかなぁ・・・安い方は利益率低いし、モノが売れ線の機械じゃないし・・・ということでショップでは敬遠気味なのかいな。しかたない。高い方のモデルに変更することにし、価格.comで最安値がついているショップに発注した。
中1日でモノは到着。インストール・マニュアルを見ると、現在のサウンドカードは殺してドライバも全部アンインストールしろとある。ただし、共存できないわけではなく、E-MUのインストール後に再インストールすればいいらしい。
で、Sigmatelのドライバをアンインストール。BIOS設定でオンボードAUDIOを殺し、しかる後E-MUのインストーラを起動・・・させようと思ったら起動せえへんの。何度やってもWindowsのエラーメッセージが出て、ダメ。
「Microsoftに送信しますか?」とメッセージが出たところで「送信しない」を選択していたのを「送信する」に変えてみたら、「その原因はAppleのQuicktimeにあります」・・・と、出た。へーへーへー!! 偉いぞXP!! そういえば、Quicktimeも先日バージョンアップしたはずだし、とりあえずQuicktimeをアンインストールして再挑戦したら、無事インストーラが起動した。
さて、音はというと・・・ヘッドフォンで聴く限り、これがもう、PCオーディオとは思えないイイ音である。ノイズも、まったく無い。これなら、マトモなアンプとスピーカをつないでも大丈夫。てゆーか、安物のアンプ内蔵小型スピーカで聴くべき音ではない・・・・なんかベタ誉めだな。
というわけで、ようやく参號機のケースは閉じられ、いままで弐號機のあった位置に移動させてメインマシンに収まったのであった。
(これでようやく部屋の掃除ができる ^^;)
その他の設定としては、今までは画面解像度1152*864の16bitで使っていたのを1280*960の32bitに変えた。ウチの液晶モニタでは、1152*864だと縦横比が崩れてしまうのである。また、32bitにしたことで、デスクトップのアイコンの色数を16色に抑えていたのをやめることとなった。
クラッシュしたHDDからのデータコピー、アプリケイションの再インストールはすべて完了。USB接続のHDDは参號機の上に置いてあるが、使用時のみ接続するようにしてある。
遅ればせながら、画像を追加。