旧いCDプレーヤとCD-Rで作製した音楽CD

うちの CDプレーヤ は、たしか80年代末あたりに購入したものだ。

で、何が問題かというと、CD-Rで作製した音楽CD(CDDA)を完全に再生できないのである。
だいたい300MB程度(30分くらいでしょか)までは、まともに再生できるものの、だんだん音にノイズ(ザワザワいうやつ)がのりはじめ、しまいにゃノイズだらけになってしまうのであった。音がやっと聴き取れる程度である。
もちろん、パソコン搭載のCDROMでは何の問題もなく再生可能・・・

・・・しかしその後、書き込んだドライブでもディスクの終わり近くで再生不能になることがあることを確認。・・って、ダメじゃん。

ところが、試しに、DVDドライブの方で再生してみると、これが何の問題もなく再生可能
・・うーむ、もしかして、DVDドライブの方がレーザー出力がデカいから反射信号も強力なのかなあ・・・

ここで、ふと思った。
今まで24倍速で書き込んでたのを、速度を落として書き込みすれば、少しはマシに書き込めるのではないだろーか

そこで、8倍速に落として書き込んでみると・・ぱんぱかぱーん!!
見事、旧式のCDプレーヤでも再生できたのであった。
ただし、やはりディスクの終わりに近づくに従ってノイズが気になってくる。最初はザワザワ、その後、はっきりとプチプチいうノイズになる。
で、4倍速まで落としてみたが、ほとんど改善が見られない。さらに2倍速まで落としてみたものの、8倍速と比較していくらかマシかなぁというくらいで、決定的な改善はできないことがわかった。

で、結論。CD-Rで作った音楽CDには本物のCD(CDDA)との完全な互換性は存在しない
おそらく、反射率が決定的に不足しているのであろう。
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