前骨間神経麻痺 寄合処

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■83 / 親記事)  文献等を調べてみました
  
□投稿者/ バナにい -(2007/02/18(Sun) 14:15:20)
    色々文献等を調べてみましたが、情報は少ないですね。前骨間神経の走行には必ずしも解剖学的に圧迫を起こす索状物があるわけではなく、非外傷性であるということでした。
    神経剥離を行っても特に肉眼的異常所見が認められないことが多いみたいです。ただ、神経外膜を切離し、神経束間剥離を行うと、神経に「くびれ」が認められ、これが神経炎であるとか免疫異常、神経束の異常可動性などの説があるそうですが確定はできないと記載されていました。くびれた部位の神経の変性は著明だそうです。
    専門用語でスイマセン(私も専門外なもので・・・)
    くびれは最近注目されているらしく、1から数ヶ所できることがあり、くびれが1ヶ所であれば周囲の組織を切除するのみの神経剥離術を行い、くびれの部位の狭小が著明な例では、切除して神経縫合を行う場合のあり、神経縫合後の機能回復は良好とのこと。
    発症から3ヶ月半で神経束間神経剥離術を行い術後6週で親指の筋力が抵抗なしで関節を可動域いっぱい動かせるようになり、3ヵ月後で親指・人差し指の屈曲の力はほぼ正常に回復した例もあったそうです。
    「くびれ」に注目しましたが、好発部位は肘関節の2〜5cm中枢です。
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■85 / ResNo.1)  Re[1]: 文献
□投稿者/ Akiko -(2007/02/22(Thu) 19:38:47)
    バナにいさん、文献というのはどのような本を調べたのでしょうか?
    私は多分残りの人生、この病気と付き合っていかなくてはならないので、自分でも色々調べたいと思っています。
    でも情報源はこのブログだけです。どうぞ宜しくお願いします。
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■86 / ResNo.2)  Re[2]: 文献
□投稿者/ Tada -(2007/02/22(Thu) 23:28:09)
    学会誌とかに発表された論文とかでしょうか。
    神経にくびれが生じている場合、それが狭い範囲だったら、くびれ部分を切り取って、つなげてしまうと。
    じゃあ、くびれが多かったり病変部分が長かったりしたら・・神経がつながらないので、脚から神経を持ってきて継ぎ足してつないでしまおう・・・ということになるのかな、と。
    私の場合、そういう計画はありましたが、幸い脚は切らずに済みました。くびれとか、開いて見てはっきり判る病変が無かったのでしょう。

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■88 / ResNo.3)  Re[2]: 文献
□投稿者/ バナにい -(2007/02/26(Mon) 10:01:59)
    文献とはいえないかもしれませんが、神経障害の医学書の中の一症例です。一般的な手術の術式の記載は多いですが、特殊な術式の記載はより専門的な医学書でないと載っていないと思います。
    Tadaさんの記事を見ますとよく調べてるなぁと思いました。
    手の外科の先生とコンタクト取れそうであれば今後も調べていきますので、自分でも周りの人間に情報提供を頼んでみます。
    AKIKOさん、私も専門外なものですからなかなかフレッシュな情報が得られません。新しい情報がありましたら掲載します。

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