WWW - World Wide Web
ウェブ

Webブラウザ

Webブラウザとは、HTML文書(Webページ〜いわゆるホームページ)を閲覧するためのソフトウェアです
あなたがこれを読んでいるということは、おそらく Netscape Navigator (ネットスケィプ ナヴィゲータ)とか Internet Explorer (インターネット エクスプローラ) を既に使用しているということでしょう。

かつては Webブラウザ 2大勢力といわれていたこのふたつですが、最近は 圧倒的にInternet Explorer 使用者が多いようです。

ちなみに、筆者は Mozilla(Netscapeのモトとなったブラウザ)派です。Internet Explorer は、記述ミスのページをなにごともなかったかのように表示してしまう・・などという言語道断の作りになっていますし、OSそのものとの連携があまりにも密でありすぎるためセキュリティ的に問題があると考えています。

この他に Webブラウザは存在しないのかというと、実はあります。が、マイナーな存在 だといってもいいでしょう。 ただ、Lynx というブラウザについては、その存在を知っていてほしいと思います。Lynx は、画像を表示しません。テキストのみの表示機能しか無く、どうしても画像を表示させたいときは外部ソフトを起動させるようにできています。このことがどういう意味を持つのか、ネットをサーフしているうちに理解できるかもしれません。

最新バージョン使用のすすめ

IE (インターネット エクスプローラ)のセキュリティ関係のバグ修正については、Windows Update を利用するのがいいでしょう。バージョン5.5よりも前のものをお使いの方は、非常に危険ですので速やかにバージョンUPされることを強くお勧めします。

転送速度

ちょっと大きめな画像データなどを読み込んでいる際、Webブラウザのステータス行(画面最下段)に「**K/sec(秒)」などと表示されますが、これが実効データ転送速度を表しています。
この単位は「byte (バイト)」です。

一方、モデムやパソコンの最大通信速度は「bps」すなわち「bit per second (ビット・パー・セカンド)」で表示されていますね。
8bitで 1byteですので、Webブラウザに表示される数字を8倍してみるとだいたいの比較ができます。3.5K/secであれば、3.5K×8=28Kですから、28.8Kのモデムを使用しているのならモデムの能力を最大限に使用していることになります。

人気のあるサーバは重い!!

リンクをたどってWebサーフィンしてると、しばらく待っても何の反応もないことがあります。この一番の原因は、そのWebページの存在するサーバが次々とやってくる送信要求に処理能力が追いつかないのです。サーバ実装メモリや回線容量の不足等が原因です。もしかしたら、DOWNしている可能性もあります。(^^;)
また、そのサーバ周辺のトラフィック(データの流れ)が かなり混雑しているのかもしれません。こういう状態を俗に「重い」といいます。
こういうときは、そのサーバ(Webページ)は後回しにしてしまった方がいいでしょう。

たとえ、ADSLで12Mbpsで接続していても、「重いサーバ」は依然として「重い」ものです。(^^;)

プロキシ サーバ

Webブラウザでプロキシの設定をするには、HTTPプロキシにプロバイダ指定のプロキシサーバの名前(またはIPアドレス)とポート番号を設定してください。
プロキシ サーバを設定すると、プロキシ サーバのキャッシュ機能により高速にWebページにアクセスできる場合があります。

この「キャッシュ機能」とは何かというと、あるユーザがプロキシ サーバを使って見たWebページをそっくり保存しておき、次に他の誰かが同じページにアクセスしようとしたとき、保存していたものを送信するようになっています。こうすれば、いちいち相手のサーバにアクセスしに行かないため、回線の混雑が抑えられ、しかも速く見ることができるわけです。

注意 1: プロキシの設定(サーバ名 ポート番号)を間違えると、Webブラウザが動作しなくなります。気をつけましょう。
注意 2: 自分のプロバイダのサーバ自体はプロキシの対象から外してください。外さなくても動きますが、サーバへ負荷がかかりますので逆に若干遅くなりますし、無駄なキャッシュ領域を占有してしまいます。
注意 3: もちろん、プロキシ サーバは他のプロバイダからは利用することができない設定になっています。


前ページに戻る