かつては Webブラウザ 2大勢力といわれていたこのふたつですが、最近は 圧倒的にInternet Explorer 使用者が多いようです。
ちなみに、筆者は Mozilla(Netscapeのモトとなったブラウザ)派です。Internet Explorer は、記述ミスのページをなにごともなかったかのように表示してしまう・・などという言語道断の作りになっていますし、OSそのものとの連携があまりにも密でありすぎるためセキュリティ的に問題があると考えています。
この他に Webブラウザは存在しないのかというと、実はあります。が、マイナーな存在 だといってもいいでしょう。 ただ、Lynx というブラウザについては、その存在を知っていてほしいと思います。Lynx は、画像を表示しません。テキストのみの表示機能しか無く、どうしても画像を表示させたいときは外部ソフトを起動させるようにできています。このことがどういう意味を持つのか、ネットをサーフしているうちに理解できるかもしれません。
一方、モデムやパソコンの最大通信速度は「bps」すなわち「bit per second (ビット・パー・セカンド)」で表示されていますね。
8bitで 1byteですので、Webブラウザに表示される数字を8倍してみるとだいたいの比較ができます。3.5K/secであれば、3.5K×8=28Kですから、28.8Kのモデムを使用しているのならモデムの能力を最大限に使用していることになります。
たとえ、ADSLで12Mbpsで接続していても、「重いサーバ」は依然として「重い」ものです。(^^;)
この「キャッシュ機能」とは何かというと、あるユーザがプロキシ サーバを使って見たWebページをそっくり保存しておき、次に他の誰かが同じページにアクセスしようとしたとき、保存していたものを送信するようになっています。こうすれば、いちいち相手のサーバにアクセスしに行かないため、回線の混雑が抑えられ、しかも速く見ることができるわけです。
注意 1: プロキシの設定(サーバ名 ポート番号)を間違えると、Webブラウザが動作しなくなります。気をつけましょう。
注意 2: 自分のプロバイダのサーバ自体はプロキシの対象から外してください。外さなくても動きますが、サーバへ負荷がかかりますので逆に若干遅くなりますし、無駄なキャッシュ領域を占有してしまいます。
注意 3: もちろん、プロキシ サーバは他のプロバイダからは利用することができない設定になっています。